多肉とサボの違いサボは多肉植物です。ライオンがネコ科の動物であるように、サボテンは多肉植物の一種です。だけどタラバガニを普段ザリガニだと誰も思わないように、サボと多肉は分けて考えられることが多いです。 生息地の違い ネコは世界中に生息していますがライオンはおおよそがサバンナで暮らしているように、多肉植物は温かい地域に全世界的に分布していますが、サボテンの原産地は南北アメリカ大陸あたりに集中しています。 またサボの多くは、高度1000m~4000mの乾燥した高地に生息しています。これぐらい高度のあるところは夏でも涼しく、冬とっても寒い。サボテンは寒いところの生き物だったのす。意外ですね。 見た目の違い 見た目での多肉とサボの違いは何でしょう。そんなの棘に決まってるじゃないかと思いきや、いやいや、実は毛なのです。サボには、刺の付け根に、綿毛の座布団のようなものが生えているのです。アレオーレというのです。寒さから成長点を守っていると考えられています。 アレオーレがあれば、多肉に見えてもサボ、無ければ見るからにサボでも多肉です。例えば大雲閣。あれはまるで柱サボに見えますが、アレオーレがありませんね。実はポインセチアと同じトウダイグサ科ユーホルビア属の多肉なんです。 ジャンル別一覧
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